許寿裳
許寿裳
1883年 - 1948年
本名:許寿裳(きょじゅしょう)紹興福全鎮出身。中西学堂と杭州求是書院にて学んだ。1902年、日本に官費留学した。弘文学院在学中に周樹人(魯迅)と知り合い、生涯の友となる。1908年、周樹人と共に章炳麟門下となり、光復会に入会。1909年、帰国後に浙江両級師範学堂教務長になる。辛亥革命の後は、蔡元培の招聘で教育部の課長や参事を歴任し、北京大学や北京高等師範学校などの教授を務めた。魯迅死後、1937年に周作人と共に『魯迅年譜』を発表。1946年、台湾省行政長官の陳儀に招聘され、台湾省編訳館館長に就任。陳儀失脚後、台湾大学の教授になり、国文系主任になった。1948年暗殺された。